異音がするのでボトムブラケットを洗浄しようと工具で回すがとれない!力を込めて、、、なめた
以前から続いた症状でボトムブラケットあたりから異音が続いていた。なので、ボトムブラケットを洗浄しようとした、、、
経緯
異音の理由はわかっている。雨の後や泥が車体についた後に異音がする。その泥がシートポストにつき、シートポスト上げ下げして泥を巻き込み、シートポストからBBへとつながる穴に落ちて、BBで泥が引っ掛かり異音がする。
前にもあったことでボトムブラケットを洗浄して異音解消してた。が、またもBBあたりから異音。そこで、ボトムブラケットもシートポストも洗浄して穴を塞ごうとした。
前にもやった作業それが気のゆるみだったかもしれない。
- チェーンはずす
- クランクはずす
- ボトムブラケットを、、、外れない!?
硬い!クレ556をかける。動かない!
反対にも少し動かしてみる、揺さぶるようにする。ダメ!
何回か繰り返しで、途中でアホになってしまう、、、まし締めしてしまった、、、
556かけまくる!硬い!
私の頭ん中「ぐおーーー!ふんぬー!おりゃーー!」その他人気アニメの必殺技など心の中で叫ぶ
(ゴリっ!)
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やってしまった、、、なめた、、、
一旦撤退
しばらくじっくり見ながら考える。
上の方がなめたから、したの方に工具を当てればいいか、、、それだけでは力がこめずらい。
油を浸透させればよいか?、、、
もっとテコの原理を使えないか?
自転車を反対にしたら下側の噛み合わせに合わせて力込めやすいか?工具がフレームにあたって回しずらい時もある。
油で滑りやすくし、テコの原理をしっかり効かせるように長い柄の工具でフレームにあたらないよう曲がっていて、噛み合わせ部分が1周カバー出来てるものを使用する。を考えた?
原因を考える
誤ってまし締めしてしまったのも1つ
工具が安物だった。BBそんなにいじらないであろうと使い捨ての気持ちで安いものにしてしまった。変形してたし。
噛み合わせ部分が1周してない、柄が短い、フレームにあたらないないように曲がってない(まっすぐ)
油が浸透しきってない。圧着しているからか隙間に入っていかない。
ググる
プロも柄の長い工具でなおかつパイプで延長しテコの原理であけるようだ。
油は んっ?ラスペネ?何これ良さそう
用意したもの
BB工具は噛み合わせが1週していて、柄が長く、柄が曲がっていて頑丈なものにした。
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![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image_editor_output_image1275164365-1644024276950-723x1024.jpg)
BBはチタン軸でめちゃめちゃ軽いもの(144g)もともとは異音解消のために用意したもの
![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/20211006_102515-576x1024.jpg)
ラスペネ、すごいらしいクレ556よりも。錆びたネジや、なめたビスも最終手段的なものらしい。
![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image_editor_output_image1643106237-1644024463589-782x1024.jpg)
再チェレンジ
まずラスペネ、これすごい!
556は隙間の回りをたらーといく感じだけど
ラスペネは隙間に吸い込まれるように入っていく!
本当に吸い込まれるようなんだよ。
油を馴染ませるため少しおく。その間車体ふいたり、お茶したりした。
新BB工具で回してみる。まだ動かない。
ラスペネ追加し、ゴムハンマーで衝撃を与えてみる。BB工具で少しづつグイーと
![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/20211006_115019-576x1024.jpg)
開いた!
なめたボトムブラケットの対処法はラスペネとがっしりした工具で柄を長くテコの原理をいかせるもので。
BBを洗浄して、シートポストにつながる穴をビニールテープで塞ぐ。
グリスアップし新BBをつけ、クランクつける、チェーンをつける。
出来た
![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/dsc_09195234105237270159923-576x1024.jpg)
まとめ
![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/dsc_09562935411600648394481-576x1024.jpg)
![](https://2021tomoziblog.com/wp-content/uploads/2022/02/20211006_115314-576x1024.jpg)
なめたBBをとるには、ラスペネと柄の長いがっしり固定できる工具で開けれました。
なめないように、手を添えるのも大事
膠着しないようにグリスを塗るのも大事
回す方向を確認するのも大事
工具を選ぶのも大事
膠着してしまった。時は柄をパイプで延長しテコの原理を最大限に使う。
潤滑油を使う。最終手段はラスペネ
全てのネジ山なめてしまったら、万力のようなモンキーレンチであける。
それではよい自転車ライフを!
※素人の私が実際におこなったカスタム方法を紹介してます。些細なことで事故につながる可能性があります。素人の方がカスタムする際は、細部に気をつけ自己責任で取り組んでください。
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