ああ、チェーンが錆びてる雨にやられた！では、ガッツリチェーン洗浄だ！
観察
チェーンの状態をよく見てみる
チェーンはディラエースチェーンです。
以前交換しました。長さが足りないので2リンクだけ105チェーンです。
ディラエースと105の差は歴然です。クイックリンクの間が105ですが、色が変色してます。SIL-TEC加工の差が出ています。（ちなみに画像はチェーン洗浄・オイルした後）
錆びを触れると取れた！ウエスで全体ふくとほとんど錆びとれた。
これはチェーン本体が錆びたと言うよりチェーンやスプロケ等の削れた、鉄粉が錆びてるのでは！？と考えた。
この錆びをそのままにしておけば奥深くに広くにいってしまう。
その前に錆びをとり洗浄です！
チェーンの重なりあってる。届かない所をまでしたいと思います。なので、洗剤で浸透させ、錆びや汚れを浮かせるためペットボトルにチェーンを入れ、漬け込みます。
ペットボトル洗浄は初めてです。
チェーンを外す
チェーンをつなぐのにクイックリンク（シマノ）とミッシングリンク（KMC）を使用してます。
クイックリンクは一度つけたら外してはダメと書いてます。ちなみにつける時めちゃめちゃ硬いです。
ミッシングリンクは3から５回まで取り外ししていいと書いてます。
なので、ミッシングリンクを取り外します。ミッシングリンク用のマスターリンクツールを使用します。
あれ・・あっさり取れた！
クイックリンクが激硬だったので拍子抜けです。むしろ簡単過ぎて、強度に不安を覚える
チェーンがあって普段届かない所をふいていきます。
ペットボトル洗浄
それにしてもディラと105の差が今までの画像にでていますね。色が違う。
ふいた後で、これをペットボトルに入れていきます。
最初に使う洗剤はEvers泡クリーナー
チェーンが入ったペットボトルに泡クリーナーを吹き掛けていきます。
泡で汚れや錆び予備軍を浮かしていきます。
泡クリーナーを沢山いれ蓋をしてシェイクします。
もっと水が漆黒になると思ったけど、薄めの黒だった。普段から洗浄してるしね。たまにふいたりもする。
中の洗剤を捨て、水を半分くらいいれシェイクする。これを2回する。
次の洗剤はただの食器洗剤。中性のもの。
※シマノ説明書には速乾系のパーツクリーナー使わないでと書いていた。中のオイルがとれるからだそうです。中性洗剤がよいらしい。
ワンプッシュいれ、水を少々、そして、シェイク。ほぼ透明の水。さっきのでほぼほぼ汚れ落ちたのかな。
今回のペットボトル洗浄はチェーンの重なっている部分や指が届かない所をキレイにするのが目的。
中の洗剤を捨て、水を半分入れてシェイク。これを3回します。
水透明。キレイになったんだと思う。
が、しかし、ウエスでふくと黒汚れがつく？？
何でだ？とにかく何度もふく。
ちなみに、ペットボトルからチェーン取れなかったのでペットボトル切りました。
オイルをさす
自分が使っているチェーンオイルは
さらとしていて、汚れつきずらく、コスパいいです。チェーン店でよくおいていて手に入りやすい。スプレータイプで汚れを吹き飛ばす。
手でチェーンぶら下げて吹き掛ける。余分なオイルをふく。
チェーンをつける。ミッシングリンクがサクッとつく（緩くないのかな）
キレイになった✨
キレイになった、だがしかし！
また、雨にあってしまった。小雨だしポンチョであまり濡れてないと思いきや
オイル少なかったか？錆び出てるし
その日はふくだけにした。
再洗浄だ！
泡クリーナーで2回洗浄、泡拭き取る時、チェーンだけでなくスプロケ・プリー・チェーンリングもふく。
チェーンオイルも2回した。やっとピカピカ✨
オイルが足りなかったから錆びたかな。
before
after
雨で濡れたときはちょっとでも早くふこう。
まとめ
錆びが出た場合、最初はチェーン周りの鉄粉が錆びてるのでそれを除去し、オイルをしっかりかける。
濡れたときは早めにふく。そして、オイルぬる。
ミッシングリンクは外すの３回まで。4回5回はやめといた方がいい。説明書には3から5回と書いているけど、初めて外したわりには、軽くとれすぎ。
ミッシングリンクに外していい数がきまっているので、ペットボトル洗浄は何回も出来ないです。
では良いサイクリングライフを☀️
追記
9月26日ミッシングリンクが外れました！
勢いよくしましたが、ちょっと逆回転しただけです。
磨耗によりへたったミッシングリンクが逆回転でタワミ、ガバガバになっていてスッと取れた。と考える。
ミッシングリンクはチェーンといっしょで消耗品です。違和感や磨耗がみられたら交換をおすすめします。
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