小径車にビックギヤ46tがあるスプロケットに魔改造した話
愛車Dahon Dash P8をマウンテンバイク スプロケット ビックギヤ46tがあるものに魔改造した。
なぜビックギヤ46tにしたのか?
フロントシングルでトップもそこそこスピードだせて、山も登れてオールマイティーなギヤ比を考えると46tになりました。
最初は40tを利用してましたが、フロントが55t相当なこともあり、ヒルクライムしている時ペダルが重く、後に疲労感があった。これでは例えばキャンプ道具など沢山積載した時は登れないと思いました。
また、40tのスプロケットは重量がありました。
SHIMANO(シマノ) スプロケット CS-M7000 11S 11-40T ICSM7000140
なのでギヤを大きくしても軽い46tスプロケットにしました。
SHIMANO(シマノ) CS-M8000 11S 11-46T ICSM8000146
ギヤを大きくしても約30gの軽量化です。
ギヤ比
フロントが54tの楕円+-2tなので55tと仮定します。
トップが11tでギヤ比が55÷11=5です。
40km/h以上だせるギヤ比です。普段そんな出しませんけどね。
マウンテンバイク スプロケットなので2t飛ばし以上です。ロードバイクのように歯数細かくないです。ですが、私だけでしょうか、真ん中あたりのギヤ飛ばしてしまいません?レバー2連続で押したりして。
小径車だからかな。逆にトップから3つくらいは1tごとがいいんですが。
フロントが大きいギヤなので必然的にローが大きくなります。フロントシングルなのでなおのことです。
ローギヤが46tで55÷46=1.19です。これで飯能の山々を登りました。決して早いわけではないです。遅いです。ですが登れます。
注意する点 デメリット
写真でわかりますか?プーリーが結構地面とスレスレです。451ホイールにしたから大丈夫です。ですが、気を少し使います。ダート走行の時にあたらないようにすることです。基本ダートのようなとこに行くには少ないですが。
後、チェーンを2コマ足しました。標準の116リンクで足りませんでした。足しました。ミッシングリンク分も含めて120リンクは必要です。
必要なパーツ
必要な工具
- スプロケットリムバー
- 六角レンチ
- チェーンカッター
- グリス
- ウエスと洗剤
- チェーンフィキサー(無くてもいいけどあると楽)
交換方法
ブレーキを外す。
クイックをゆるめてホイールをフレームから外します。プーリーを前に押しながらだと外しやすいです。チェーンテンションがゆるむため。
スプロケットリムバーでスプロケットを外します。
ハブ等いつも手が届かない所をきれいにします。
私はいつもウエスとWAKOS (ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー 380mlできれいにします。ウエスで拭いてマルチクリーナー塗って、洗剤残さないようにきれいに拭き取ります。
グリスをフリーハブに薄く塗ります。
※べったり塗りがちですが、全体的に塗れていたらO.K!むしろ塗りすぎると、はみ出したグリスが汚れになる。
新しいスプロケットをつける。シマノは一番小さいくぼみと出っ張りがあるのでそれにあわせればO.K
ホイールをはめてディレーラー調整です。が、調整中にチェーンが足りないことが発覚!
通販で買って届くの待っている時間もないので、自転車屋に行き、チェーンを買いディレーラー調整をしました。
フロント楕円なので一番膨らむとこに合わせ、リヤをローにして、必要な長さを測る。バイクハンド(BIKE HAND) YC-207 チェーンフィキサー YC-207自転車これがあると便利です。
後はチェーンをつなぎます。シマノのクイックリンクはめちゃめちゃ硬いです。ミッシングリンクはすんなりでした。クイックリンクは手で引っ張りながら、ペダルを踏みました。何度かやってつきました。
ディレーラー調整です。前にも乗せましたが、シマノHPにて調整方法がダウンロード出来ます。そちらを見た方がいいです。
感想
とてもいい!
坂が楽になった!飯能でヒルクライムしまくり。
フロントシングルだから操作が楽、直感でシフトチェンジできる。
かっこいい!(自称)
どこにだって行ける気がする。
※自分で改造はしっかりやらないと事故の元です。ブレーキ付け忘れで事故など。細部に気をつけ試走などで確認し自己責任でいどんでください。
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