自転車が乗れない子供(7歳)に乗り方を教えて乗れるようになったので、自転車の乗り方を教えた体験記を書く。乗れるようになって自分の方がうれしかったw
未来のミニベロ乗りの誕生?
子供の現状
補助輪がないと乗れない。ペダルもぎこちない回し方。
子供の性格
ほめて伸びるタイプ。すぐ泣く。言葉をつくせば頑張られる。
大人もビックリな知恵を使う時がある。一例をあげると、異性のお友達たちと遊んでる時、自分が楽しくない遊びをしだした。帰りたくなって気まずくて言い出せない時ママに電話して迎えにきてもらい、「ママが迎えにきてしょうがないから帰るね。」状態にして帰ってきたw
かかった時間
約3時間。午前中1時間、午後2時間てとこ。
練習場所
交通公園で練習しました。大きな公園やサイクリングロードなど車がこないとこでやってもよかったのですが、交通公園は交通ルールもまなべてよい。
最初に教えるべきこと
最初に教えるのは止まり方です。こけそうになったり、危ないと思ったらブレーキを握って足をつく。ただこれだけのことですが、できなかったりします。
止まり方ができればこけないので恐怖がだいぶとれます。こけそうになったら足をつけばこけない。
バランスの取り方
止まり方を教えたら次はバランスの取り方です。後ろの荷台をつかんでまずペダリングをしっかりしてもらい何回か走ります。
自転車はじっとしてるとバランスとれない。
前に進んでバランスをとるもの。
自転車がかたむおたら反対側へ力を入れる。ハンドルも同じ。子供は何となく解ってますが、感覚の話で言葉にしてやると意識してやります。
支えながら走ります。これ支えてる方は疲れるのよねwとにかく感覚をつかませるため何回もしないと。
スタートの仕方とペダルの回し方
スタートが出来ないと当たり前ですが走れません。最初の試練ですね。
スタートの仕方は何種類かあると思いますが今回は
ペダル上にして片足おいて、反対の足で地面を蹴り、反対のペダルおいてる足でペダルを回す、地面を蹴った足もペダルにのせて回す。です。
ここでペダルの回し方も教えます。何故か変なペダリングしていたんですよね。
何故かこの辺りから回し始めるのです。違うのよ。
おしいね。ここもいいけど、
ここなのよ。円を書くように項を描くようにペダルをおろし反対側の足を同じように項を描いてこぐ。
スタートの練習をします。なるべく支えないで、触れる程度にしといて何回もやります。
地面を蹴った足でペダリングを続けるのが感覚をつかめてないようで、スタートできません。
自転車はとまってるとバランスとれない、進んでる時バランスがとれると説明して、地面を蹴っても止まりそうになってからペダルを回し始めているのでバランスがとれない、だから早くペダルに足をのせてペダル回さないとと言う。
なかなか出来ないけど、少しできたら「いいね」とほめまくる。「おしいね」とか。
休憩して再開
一時間くらいやってご飯休憩にした。まだ、スタートできてないけど、後もう少し足を早くペダルを回せばできそう。
スタートの練習から再開。なかなか出来ない。スタートを支えてあげてペダリングの練習をさせる。
スタートの時ペダリングがスムーズにできなくてスタートできないのでペダリングを支えながらする。
交通ルールも教える。自転車は道路の左側を走る。止まる時は急ブレーキしない。
スタートからあまり支えないでやってやっぱりできない。「ちゃんと支えてよー。」て言ってきた。支えないで出来ないとだめと言うとへそ曲げた。自転車を道の真ん中でなげだした。これには怒った。自転車も練習も無責任に投げ出したことに怒った。
自転車を自分で回収して少し休憩にした。反省したもよう。子供の友達と偶然あったので少し遊ばせた。
一通り遊んだら、もう練習しないの?て聞いたらやるそうだ。ちゃんと言うこと素直に聞くそう。
スタートから極力支えないでやる。スタートのやり方をもう一度説明する。少し練習。
今日はここまでにしようかと思ったその時、ちょっと練習しただけで、スタートができた!
できたから安心したのかブレーキを忘れてこけてしまった。支えも間に合わなかった。泣いた。けど、頑張るってまたスタート。
そして、10m走れた。もう帰ろうと思ったがもう1周する。そしたら、まだすんなりスタートできないが、20m走れた。俺はもうヘトヘトを通り越したとこだったが、ここでやめたらもったいないとなり、もう1周して終わりにした。
素直に、ただ単に、うれしい。子供が自転車乗れるようになってうれしい。そして、出来ないことが出来るようになってうれしいと言っていて、更に自転車楽しいと言ってくれた。それを聞いて自分の方が内心で嬉しがってた。
未来のミニベロ乗り誕生したらいいな☀️
#その後まっすぐはどこまでも乗れるようになり、カーブにがてだったがそれも乗れるようになった。
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