私の愛車はブルホーンハンドルで径が25.4mmの変態ハンドルです。(普通は31.8mm)しかもシフターはサムシフターでさえなくラビットファイヤー。
ハンドルのフラット部分をよくリラックス姿勢とるため握ります。ですが、何気に握りずらいです。
握っていると肘が外側に開く形になってしまいます。狭いしリラックスしずらいです。
そこで、リラックスポジションをとるべく、フラットバー時代に導入したことのあるトグスをつけることにしました☀️
トグスとは
トグスはバーエンドバーのようにフラットバーの握る位置を増やし、ハンドルポジションの自由度と安定度を上げるためのパーツ。
もとはMTBから広まったものらしい。
基本的にフラットバーによく使われている。ハンドルバーの端に取り付けるよりブレーキの横に取り付けることが多い
ブルホーンと言うよりクワガタ!
ハンドルに手を置くようにし、小さな突起を親指で挟むようにします。あんな小さな突起で安定します。ブレーキの横につければそのままブレーキまで握れます。
注意点
トグスはとても便利だと思いますがあまり普及してないように思います。
それはグレーゾーンだからだと思います。
グレーゾーンと言うのは使い方と言うか、整備ミスがあると危険につながる可能性があると私は考えます。(極論全てそうなりますけど)
例えばトグスのボルトのが緩んでいると手をかけた時にハンドルから落ちます。
気をつければ、軽いし、コンパクト、便利です☀️
私はフラット部分とバーエンドに両方付けました。
もう一点はクランプ径25.4mmのハンドルにしかつきません。もともとフラットハンドル用。
トグスのコピー品
トグスは正規のものは少し高いです。小さな部品で3000円ぐらいです。なのでAmazonで調べるといろいろありました。今回かったのはこちら
値段も手頃でレビューも悪くないです。
バーエンドに付けている方は過去に買ったものでかなり安かったものです。
安くて良かったですが、耐久性に問題がありました。しっかり固定するためましじめすると割れました。かなり締め付けし過ぎました今は割れたまま使ってます。(危ないです)
バーテープ
トグスをつけるにあたり、2年以上使用しているバーテープも交換します。
以前使用したバーテープはカブトの極厚タイプです。Shock stopステムをつける前から付けていました。Shock stopステムを付けた今はここまで厚いものは必要なくなりました。
2年以上使用してるのにまだ使えそうです。さすが極厚。
さて、衛生面と少しの軽量化も考えトグス付けるので交換です。
カブトのバーテープのソフトタイプにしました。
選んだ理由は
- コスパいい
- グリップいい
- 柔らかい
- ツーリング向け
- ほどよい厚さで衝撃吸収いい
です。
トグスを付ける
トグスを付けるのにバーテープ・シフター・ミラー・ブレーキ・ブレーキケーブル・バーエンドに付けているトグス・そしてゲルと外さないといけません。
ちなみに衝撃吸収のため、ハンドルバーにフィージリックのゲルと100きんの地震時家具を守るゲルを付けています。
ちょっとゲルまで外すのは厄介でした。落ち着いてゲル破かないようにはがしました。
トグスを通していきます。片方そのままで始めるとブレーキ・シフターの位置が解りやすいです。
カーブのところが通しずらいです。クニクニやりながら入れます。
ブレーキを仮止めしゲルを貼り直します。
フィージリックのゲルと100均のゲルはこんな感じになってます。
ブレーキ・シフター・トグス・ゲルと位置確認します。またがってハンドルもってみたり、バーテープまかないまま試走したりしました。
トグスの角度は斜め前にしてみました。スマホやライトも実際に付けて位置を決めました。
その結果以前よりもブレーキが手前になりました。
そうするとゲルが少し余ってしまいました。
切って上に貼ることにしました。よく握るところが強化されいい感じです。
バーテープを巻く
カブトのソフトタイプバーテープはレビューでテープあとが残ると書いてた。なので一発勝負になりそうです。バーテープ巻くの苦手ですドロップハンドルよりは巻きやすいですが・・・。
はい!即失敗です。一番最初に1.5巻きすればいいのに1巻しかせずバランス悪くなりました。締め付けも足らずダブダブ
気を取り直しゆっくりはがすとそんなにテープ残りませんでした。勢いよくはがすのは良くないみたい。少し残ったとこも上から巻くのでO.K!
最初の巻きに気をつけ、力をいれ巻いていき、最後斜めにカットし、ビニールテープで止めました。左ハンドル先のところもバーテープを巻きました。
最後テープで止めるとこが難しかったです。トグスが盛り上がっている下に入れるので、詰め込んだような形です。
Hi!クワガタハンドルの完成☀️
試走
4kmほど走りました。
その結果、トグスの角度上前45度くらいから、30度くらいに立てました。前に倒し過ぎで前に滑りそうでした。
トグスを握って前屈みになると、タイムトライアルバイク風ポジションがとれました。
バーエンドを握って下ハン風ポジション、
ハンドルの縦部分を好きなところを握れるブラケットポジション手前に持つにつれ体が起きリラックス、
フラット部分のトグスを握りリラックスポジションと、そのまま前のめりになってTTポジション風、
と、ドロップハンドルよりポジション増えた?
バーテープが少し薄くなって、握りやすくなり、滑りずらい材質なのでグリップが効いてます。
衝撃吸収も申し分ないです。(Shock stopステム・ゲル2重・カブトのソフトタイプバーテープ・クランプ部分にカーボンシム挟む、をしてるので当たり前ですが。)
グローブなし素手で問題ないです。長距離は着けますけど。
〆
ポジションが増え、疲労軽減でき、長距離ライドがやりやすくなった。
次のライドが楽しみです☀️
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