前回(立志編)前からやってみたかった。手組ホイールに挑戦することになった。
まずはフロントだけ挑戦する。
前回で振れとり台は用意できた。
チャチだがこれでいいだろう。
2022年現在は部品不足で自分が組みたいやり方があっても部品がない場合がある。ましてや、451ホイールかつハブサイズ特殊な74mmだから限られている。
なので、組み方や・規格を調べながらその部品が用意出来るか探しながら進めることになる。
情報収集と部品調達
リム
まずリムがあるか先に調べないと。451は希少です。世界的部品不足です。
これがないのよ。Amazon、楽天、yahooないあやしい中華系ならあった。説明少な過ぎだしあやしい。後は電動アシスタント子供のせ自転車用とかだ。
ショップなら昔ながらの銀行振込系通販であった。知らないショップで警戒した。Twitterで聞いてみると有名なショップで倉庫なども持っているとこらしい。
451となるとやはりアレックスリムが主流らしい。
リムの規格
まず円の直径のサイズがある。20インチには2種類、406mmと451mmがあります。私の愛車は451です。
リム幅もチェックする必要があります。リム幅次第で太いタイヤ、細いタイヤかが決まります。
スポーク穴の数もハブと数をあわせないと行けません。
フロントハブの規格
今回はフロントだけ組むので規格は少ないです。
ハブがフォークに入るサイズ:Dash P8は74mm
スポーク穴の数(リムとそろえる)
スポーク穴の大きさ(通常2.5mm)
ハブのスポーク穴部分のピッチ(PCD)
ハブの真ん中からスポーク穴までの長さ(フランジセンター間)
スポークの規格
太さ
ストレートかJベント(L字になってるやつ)大体がJベント
ニップルの規格
太さ(スポークとそろえる)
長さ(大体12mmです。ディープリムでない限り)
スポークの組み方
いろいろとあるようですが、素人なので大体で、
2種類
イタリア(交差さして剛性upスポーク長は長くなる)
ラジアル(ストレートまっすぐ、短くなる。)
注文できる部品で計画してみる
先に規格やらを書きましたが、リムとハブを注文するのには全部は知らなくても注文できる。
リムサイズ、スポーク穴数、オーバーロックナットサイズ、を解ればリムとハブは注文できる。
スポークを注文するときは長さをださないとなので数字が必要になる。
リムはアレックスリムほぼ一択だった。他は高いけどいまいちなのしかない。選択肢少ない。
ロゴシール剥がすかも。
計画したのは
- リム:アレックスリムR390 20穴 ブラック
- ハブ:RIDEA HF3 20穴74mm ブラック
- スポーク:DT-Swissのバテット小径車用 ブラック
- ニップル:DT-Swissの真鍮 ブラック
- 組み方:イタリアン
アレックスリムR390はブレーキ接触面にCNC加工(ツルツル)スポーク穴にハトメ有り、
スポーク少なくてもイタリアンで交差して剛性アップで、ニップルはアルミの軽さより真鍮の剛性を狙う。
デザインはブラックで統一する。自転車はナイトブラックです。黒・金・白です。この3色で押さえたい。
ホイールの用途的にはツウリング車よりのエンディランスロードをイメージ。剛性がある感じだけど、そこそこ軽い的な(あぁ、また矛盾を言ってる)
まずリムを注文
CYCLETECH-IKDこちらで注文しようするがいきなり計画変更。
スポーク穴が20個のリムなし!
しょうがないので24穴のにする。色はブラック。
また、取り寄せになる。
24穴のポリッシュはあるようだ。これにしよう。
計画変更で
- リム:アレックスリムR390 24穴ポリッシュ
- ハブ:Ridea HF3 24穴 悩んだけどブラックからシルバーで。スキュワーもシルバー持ってるし。
- スポーク:DT-Swissのバテット小径車用シルバー
- ニップル:DT-Swissアルミニップル、スポークの本数が増えたので剛性でたと思うから、軽量なアルミで。なめやすいて言う噂だけど・・・。
- 組み方:ラジアル、スポークが4本増えたので剛性確保出来たと考え、少しでも軽くするため(イタリアン組はスポーク長くなる。)
※剛性が出たとか言ってるのは素人の私が頭のなかでスポークが増えたからと勝手に思っているだけです。実験も物理的な計算もしてません。
全体的にシルバーで統一。もともと持っているRIDEAのチタンスキュワーもシルバー(これめちゃ軽くて剛性ある)。
ALEXRIMS R390 20(451) x 1 1/8 Polish 24Hこちらを注文
ALEXRIMSの20インチWO規格対応の小径車用の軽量リムです。
ニップル穴にハトメ有り、ブレーキ当たり面が、CNC加工されています。
・ETRTO: 451mm
・穴数: 24H
・重量: 312g
・色: ポリッシュ
・バルブ穴: 仏式バルブ用
ハブを注文する
注文するのはRIDEA HF3です。
お取り寄せとなってしまいました。ハブ買う人少ないんだろうな。
楽天のポイントで買いました。公共料金、携帯料金などほとんど楽天カードで支払っているのでポイント貯まります。
届いて実際にさわってみて驚く。軽い、小さい!
こんな小さなもので支えてるんだなと驚き。
スポークを注文する
組み方やスポーク穴の数などでスポーク長さが決まる。
このサイト使いやすかった。でも不安だったからショップに聞いた。
ハブが届いたのでスポークの長さを計算と在庫を聞いてみる。CYCLETEC-IKDさんに聞いてみる。
195mmだって
短過ぎてDT-swissは取り扱いがないようだ。代替え品を紹介してくれた。
Wheelsmith Double Butted Spokes – Silver
Cold forged 304 stainless steel with rolled threads
Lightweight 2.0mm/1.7mm/2.0mm double-butted form
Nipples sold separate
172g (32 spokes @ 262mm)
ショップが手組ホイールを作ったときの残りみたい。
良さげ✨これにしよう。
バテットと言うのは太い細い太いと真ん中あたりの太さが細くなり、軽量化されているスポーク。軽くなるけど、強度は下がる。
ニップルを注文する
スポークといっしょにニップルも発注する。送料まとめるため。
DT-swissのアルミでシルバー。
これは計画変わらずいけた。メーカーをそろえた方がいいかと思ったけど、そこまでは気にしすぎだと思った。
アルミは初心者だとナメやすいと聞いて不安だったからショップに聞いてみた。
すると強度的な返答が返ってきた。まあ良いか☀️
まとめ
- リム:アレックスリムR390 24穴 451
- ハブ:RIDEA HF3 24穴 74mm
- スポーク:ホイールスミス バテットスポーク
- ニップル:DT-swiss アルミニップル
色はシルバーで統一され、黒い車体にキラっと光りかっこよくなりそう。
ほどほど強度があって軽そう。
- リム:312g
- ハブ:71g
- スポーク:4g×24本で96g(まだ届いてない予想)
- ニップル:12g(まだ届いてない予想)
491g !軽!ま まだスポークとニップル届いてないし予想です。500gくらいかな。
まだ届かないだろうか?
組むのが楽しみ☀️組み立て編
※このサイトは素人の私がインターネット等で調べ、やったことがないことも挑戦しています。やり方などは他のブログや本など1つでなくいろいろなところを参考にしてください。私が間違えることも多々あります。違う規格を注文してしまったり、作り間違えたりと事故のもとです。取り組む際は自己責任でお願いします。当サイトはこの素人はこんなふうにやったんだ程度と思って見てください。
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